2008.06.02

DAHONとDOVONを並べてみる

少し時間があったので、我が家の16インチ折りたたみ、old dahon2号機とDOVONを並べてみた。

Dvc00107_2 手前にある銀色の自転車がDOVON(toponeブランド)、奥の赤い自転車が2号機。前後タイヤの間隔や、クランクの位置は中級車でも廉価車でも、そう変わりはない。むしろ、シートチューブの位置など、DOVONの方が後ろ側である(もっとも、角度がついている2号機のほうが、サドルの位置は後方へ持っていけるが)。

Dvc00111 実はDOVONでは、膝がハンドルにあたってしまうことがある。だからペダリングの際、気持ちガニマタで漕ぐ感じになってしまう。全体的に重心が後ろ側になってしまっている感じがする。

Dvc00109b 2台を横から眺めてみると、その角度の差は大きい。三角フレームのトップチューブを想像した寸法で、約10cm以上も差があるということになる。

Dvc00112 ここで普通の自転車だったら、長めのステムに取り替えるなどして、ハンドルの位置をを前に持ってゆくことができるのだが、折りたたみ自転車の場合だとステム自体の取替は難しい。そこで「ハンドルポジションチェンジャー」という製品を使ってハンドルの取り付け位置を変えることも考えられるのだが・・・DOVONのハンドルはステム一体式のTハンドル。方法論は二つ。

(1)もっと前輪寄りの角度が付いた折りたたみステムと交換する

(2)ステムコンバータで、いわゆる「なんちゃってアヘッド」化し、長めのアヘッドステムを使って前寄りポジションを作り出す

交換用ステムの用意されている自転車は・・・というと、「よく走る折りたたみ」の代名詞、BD-1のラインナップがあるが、むしろこれはハンドルの位置が遠すぎる人向けに、手前側に位置を改善するもの。交換した際のスタンダードステムでも入手できれば話は別だが、あまりオークションでも見たことがない。そもそもDOVONにBD-1のステムがつくのかどうか怪しいし、DOVONの改善に2万円以上の出費がかかる(ハンドルを超安価なもので済ませたとしても!)。

一方、今時のロード車やMTBで一般的に使われているアヘッドステムは、出っ張りのない棒にステム自体を嵌める構造。しかし、「なんちゃってアヘッド化」には、今のハンドルを切断する必要がある。長い分にはステムを短く切っていけばよいのだが、一度切ったステムを元には戻せない。

・・・といいつつ、あのステムを切り落としたい衝動に駆られる今日この頃。我が家のパイプカッターは、Over30mm対応(100均ショップものですがね)・・・やる気マンマンやないか、と。

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2008.04.28

新しい部品、新しい工具

「metroに乗って」というbrogをされているitaさんとold dahonの情報交換をさせていただいていた。itaさんはうちの2号機よりももう少し古い年代のoldに、現行dahon用の内装ハブを装着するなど、oldの現代化に取り組まれている。

そのitaさんのレストア作業の過程でBBを交換されていた。世界に冠たる自転車部品メーカーSHIMANOの最高級グレード、DURA-ACEの旧型をチョイスされていた。

ペダリングを司る重要なパーツであるBBであるが、小径車、それも旧型のカップ&コーン式ではあまり影響はない。ただし、2号機のBBの中に入っていたベアリングは変形し、球形を保ってはいなかった。

先般、ヒマさえあれば覗きに行っている近所のショップでベアリングを求めて交換を済ませてはいる。

しかし・・・もう少し上のグレードのBBというのを試してみたくなった。とはいってもDura-Aceの旧型はすでに製造中止後10年が経過しているし、中古品でも結構な値段がする。

・・・と思っていたら、2ndグレードの「600」シリーズ(現在のUltegra相当)の中古BBが出品された。思わずビット。

落札後2日で手元に届いた。今度はこれを着けよう。

うーむ・・・新たな工具が必要だ。ママチャリレベルのBBなら、手持ちの工具で何とか調整をしてきたが、スポーツ車用だと、専用工具が必要だ。

とりあえず前から探していたのだが、いつものお店の在庫にはなかった。今度東京に出張するときに、上野の自転車屋でも寄って来よう・・・と思ったのだが、前橋の有名店にはちゃんと揃っていた。

ParkTool社のHCW-4

・・・どうしよう。でも・・・今時のスポーツ車はメンテナンスフリーの一体式BB。この工具を使うことはない・・・

が、見つけたのもひとつの縁だ。結局買ってきた。ついでに、フィクシングボルトを締めるため、アーレンキー(一般には六角レンチ)も買った。

工具箱はますます重くなってきた(汗)

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unfolding?

このbrogで自転車の話、それもレストアプロジェクトの話をしようと思っていたのに、気がつくとオークション妄想ばかり(汗)

今日は珍しくレストアの話。その前に・・・レストア対象は3台になってる。実は「部品取り」として1台追加したものの、文字通りのガラクタで、「1号機」は手を入れるのももったいないコンディションであることがわかった。ということで、レストアを行うのは「2号機」の話がメイン。

2号機はとにかく手を入れたいところだらけなのだが、現在は仮運用中。仮でもそれなりに走ってくれるのは、初期DAHON Folderの設計思想がいいおかげ(ということにしている)。

のだが・・・2号機は折りたためないという問題を抱えていた。いや、折りたたむことはできるのだが、その後走行体制にするのが非常に面倒なのであった。

初期Folderの折りたたみは1箇所のヒンジで固定する。この辺は現行機と比べ劣る部分と言えなくはないが、逆に単純な作業で折りたたみができるということである。

しかし、折りたたみ状態から元に戻そうとすると・・・なぜかヒンジ部のピンが落ちる(汗)どうやら部品が壊れているようだ。

Pin1この部品が悪さをしている。左側はM8のネジが切ってある。本来であれば右側の細い部分は、落ちる部品に固定していなければならないらしい。

Pin3 写真が少しボケてしまっているが、ここにネジ穴でも切ってあればいいのだが、凹んでいるだけ。

では・・・と考えたのがこれ。

Pin2 異径高ナットを使い、左はM8、右はM6の平頭ボルトを使えばスムーズにジョイントできるのではないか・・・?と思ったわけだが、甘くはない。

細いほうの径は5mm。しかしM8-M5の異径高ナットなんて見たことない。穴、大きくしてしまうか・・・とも思ったが、問題はそれだけではなかった。

異径高ナットが大きすぎた。これではヒンジに収まらない。元部品と比較するまでもなく、太い(笑)

ああ・・・またホームセンターに無駄な投資を(爆)

仕方がないのでこうやって解決。

Pin4 ナットが二つかみ合っているヒンジが、問題の抜ける奴。これはM5ナットで、外側は外れ止めナットを使用。そのナットをかますロッドはM5-50mmのボルトを使用。頭を小さくさせるため、丸ネジタイプを使用。反対のヒンジのところもナットを入れている。

実は最初M5-45mmのボルトで調整していたのだが、隙間ができてしまうので50mmに換えてみた。

これでしばらく様子を見て、最終的にボルト止め接着剤で固定してみようと思う。

M8径だった部分がM5径になっている分、本当はスペーサーをいれて調整したかったのだが今回はそのまま。

強度が心配なところもあるが、これでとりあえず折りたたみがわずらわしくならなくなった。外で折りたたんで部品を落として無くしてはかなわないので。

・・・でも、カゴがついているから2号機って折りたたみできないんだけど・・・(爆)

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2008.03.31

花よりカレー、あるいはポタリング

「自転車でお花見しにいこうか」

リンクがいよいよクローズになった最初の週末。ツレからの提案。

ツレが学生時代を過ごした隣町のカレー屋さんでランチをして、ツレのキャンパス横の桜並木などを見に行こう、ということだった。

ツレと並んでポタリングするのは、自転車を趣味にして以来の、ある種の憧れの行為ではある。その提案はうれしかった。

うちには自転車は何台もある。ポタリングをしたくてそろえたDAHONがある。がしかし、不安がよぎる。カレー屋さんまで10kmある。そこまでツレは持つのだろうか。自分もDAHONではそれほど長い距離を走っていない。腰は、尻は、足は持つのだろうか。

躊躇はしたものの、ツレの気が変わらないうちにOKを出す。幸い、天気はいいし、気温は13度。ポタリングするには最高のコンディションだ。

うちの横を走る伊勢崎街道を、2台併走する。自分のコンディションは悪くない。そしてツレもしっかりペダリングする。というか、あまりにスムーズに走っていくので時々こちらのペダリングが追いつかないこともあった。ともあれ関越道を越え、玉村町に入る。1時間くらいで最初の目的地、かれぇ工房さんへ到着する。

Dsc00401b Dsc00402b このお店、以前はもっと街中にあったのだが昨年移転してきた。前の場所にあった頃から年に何回かはお邪魔している。天井が高く、開放的であかるいお店。食べるカレーは二人とも、いつも一緒なような気がする。ツレはレディースセットなので盛りが少なく、デザートがつく。自分もアイスクリーム券でアイスを頂く。1時間くらい、ゆっくりとカレーを味わう。

お店の前の交差点を渡ると、街の中心である町役場がある。ここをまっすぐ過ぎて大学方面へ向かう。ツレ達が学生時代によくすごしたという喫茶店は去年店じまいをしてしまった。昔はダンパやライブなどやったんであろうその店には、憧れのエレピ、EP80(小田和正、八神純子の愛機として有名)などがゴロゴロしている店で、サークルのライブなどの思い出がよみがえる場所だった。店は跡形もなく、そこにはスキヤが・・・(涙)

そのスキヤのところを入ると、ツレの大学。女子大だから中には入れない。最近、新棟ができたはずだが、その1Fにはカフェがあるそうだ。新入生が入ったら、ポスターを掲示させてもらうといいよとアドバイス。そうすればカフェにも入れるじゃない。

大学の横には立派な桜並木がある。群馬に通い始めの頃、車で見に来たことがあったが、その時はさーっと通り過ぎるだけしかできなかった。1.5kmくらいの間の道の両脇に咲く桜並木。

Dsc00404b 「もう少し遅くなると毛虫でいっぱいだよ」とツレは笑う。確かにそうだろう。実家の近くの桜並木もそうだった。この時期に、自転車だから楽しめることだろう。

さらに桜を求めて、今度は新町の自衛隊駐屯地を目指す。ルートが一本異なる。関越道の側道を走り、さらに新町の中心街を走り抜ける。だんだん、尻が痛くなってくる。

自分の2号機のサドルはボロボロだったので、スペシャライズドのサドルと交換している。しかし1号機はオリジナルのサドルのままである。ツレもきっとつらくなっているんじゃないかと心配ではあったが、彼女はそのまま走りつづける。

途中の祠で自転車を止めたツレが指をさす。

Dsc00407b 「ここ、『とかげ公園』」。滑り台に巨大なとかげ?のオブジェが。回り込んでみると、トカゲというか、恐竜というか・・・とにかくあんまりかわいくないものがついている。ただ一つの遊具だというのに。

このあたりの道は旧中仙道にあたり、芭蕉の句碑(ここで詠んだというわけではない)があったり、歴史ある街を感じるその横のとかげ・・・なんだかミスマッチで面白い。

自衛隊のオープンデイは来週ということで、敷地の外の桜の下をとおりながら引き返すことにした。さすがに4時を過ぎると風が冷たくなってきて、しかも強い向かい風になる。小径車ではちょっと辛くなってきたので、少しでもツレが楽になるかとも思って先を走ってみたが、あんまり差はなかったようだ。

ツレの1号機は3段変速を備えていて、少しはペダリングが楽になるはずなのだが、結局ツレは一度も変速機を操作しなかった。もともと変速機があっても固定で乗っていたらしい。まるでピスト乗りのようなペダリングをする人だと思う。

以前、二人でのポタリングの目的地候補だった「群馬の森」を通り過ぎ、家路へ向かう。まだまだ夕方の風は強く、寒い。尻もだいぶ厳しくなってきたのでコンビニに寄ったり、買い物をするために高崎駅の自由通路を押して通ったりして、帰宅したのは結局19時過ぎ。

横に並んで走るのは道交法違反でもあるし、二人とも結構真面目に自転車を漕いでいたので、会話が弾んだわけでもない。

でも、ふたりで一緒にこれだけの時間を走ることができたこと、ツレのナビゲートで、ツレの思い出を辿るのは楽しい時間だった。そして、お互い事故もなく、自転車で走れたのは大きな収穫だった。帰宅してルートを辿ってみると、32km走っていた。

また、理由を作っては二人で自転車ででかけよう。疲れたら押せばいいんだし。何よりも同じ速度で同じ道を並んで走っていけることが、とても幸せな一日だったので。

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2007.06.29

プロジェクト追加

久々の再始動したこのブログなのだが・・・本編を一つも書かぬままプロジェクトの追加発表。

実は年代モノのDAHON社の折りたたみ自転車を落札した。構成部品の製造年月日から、1992年頃製造と考えられる。

この自転車、今時のDAHONのOEM車と比べても太刀打ちできないが、フレームの造形と内装ギアとしてモールトンやブロンプトンで採用されていたスターメイ・アーチャー社(英)のハブギアがついている。

内装車なんて、学生の時に乗っていたBSのカマキリセレックとかでしか経験がない。でも、その英国のカオリのするアメリカデザイン・台湾メイドの小さな自転車をいじる企画。一応イニシヤライズ(初期化)を目指すが、プラ部品を中心に劣化が予想されることから、一部は現行パーツと取り替えも検討中。

「グラスホッパー」(仮)も結構な年数の放置車なので、いきなり2台平行の作業となるが、手ごろな2台でツレとのポタリングができるよう、秋までには形にしたいと思う。

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