2008.06.02

DAHONとDOVONを並べてみる

少し時間があったので、我が家の16インチ折りたたみ、old dahon2号機とDOVONを並べてみた。

Dvc00107_2 手前にある銀色の自転車がDOVON(toponeブランド)、奥の赤い自転車が2号機。前後タイヤの間隔や、クランクの位置は中級車でも廉価車でも、そう変わりはない。むしろ、シートチューブの位置など、DOVONの方が後ろ側である(もっとも、角度がついている2号機のほうが、サドルの位置は後方へ持っていけるが)。

Dvc00111 実はDOVONでは、膝がハンドルにあたってしまうことがある。だからペダリングの際、気持ちガニマタで漕ぐ感じになってしまう。全体的に重心が後ろ側になってしまっている感じがする。

Dvc00109b 2台を横から眺めてみると、その角度の差は大きい。三角フレームのトップチューブを想像した寸法で、約10cm以上も差があるということになる。

Dvc00112 ここで普通の自転車だったら、長めのステムに取り替えるなどして、ハンドルの位置をを前に持ってゆくことができるのだが、折りたたみ自転車の場合だとステム自体の取替は難しい。そこで「ハンドルポジションチェンジャー」という製品を使ってハンドルの取り付け位置を変えることも考えられるのだが・・・DOVONのハンドルはステム一体式のTハンドル。方法論は二つ。

(1)もっと前輪寄りの角度が付いた折りたたみステムと交換する

(2)ステムコンバータで、いわゆる「なんちゃってアヘッド」化し、長めのアヘッドステムを使って前寄りポジションを作り出す

交換用ステムの用意されている自転車は・・・というと、「よく走る折りたたみ」の代名詞、BD-1のラインナップがあるが、むしろこれはハンドルの位置が遠すぎる人向けに、手前側に位置を改善するもの。交換した際のスタンダードステムでも入手できれば話は別だが、あまりオークションでも見たことがない。そもそもDOVONにBD-1のステムがつくのかどうか怪しいし、DOVONの改善に2万円以上の出費がかかる(ハンドルを超安価なもので済ませたとしても!)。

一方、今時のロード車やMTBで一般的に使われているアヘッドステムは、出っ張りのない棒にステム自体を嵌める構造。しかし、「なんちゃってアヘッド化」には、今のハンドルを切断する必要がある。長い分にはステムを短く切っていけばよいのだが、一度切ったステムを元には戻せない。

・・・といいつつ、あのステムを切り落としたい衝動に駆られる今日この頃。我が家のパイプカッターは、Over30mm対応(100均ショップものですがね)・・・やる気マンマンやないか、と。

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2008.05.25

DOVON チェーンリング交換未遂

DOVONをばらすのは本当に久々のことになる。去年の夏にチームメイトの家から引き取り、その直後到着した2号機からチェーンリングを移植しチェーンを取り替えたのだから、そろそろ1年になろうというところ。

晩夏のISH東京大会2007期間中、コイツで東大和・立川市内をポタリングして汗をかいていた。秋には念願かない、うちのツレと市内の喫茶店までポタリングにも行った。

そこで、稼働率はがくっと落ちる。2号機のチェーンリングや代替ホイールが到着し、普段は2号機で出かける機会が増えてしまったからだ。そんな不遇なDOVONだが、久々のチューニングをしようかな・・・と思いたった。

DOVONにつけている2号機純正のチェーンリング、実は痛みが激しくあちこちにガタが来ている。ペダルも外したいところなのだが、固着してしまってどうにも取れない(今のところラスペネ攻撃でもダメ)。

さらに、DOVON純正の超重クランクは152mmだが、DOVON純正は170mm。コーナリング時にペダルを擦ってしまうことも少なくないし、その長さの違いが操縦中に違和感として感じられる。

そこで、手持ちのチェーンリングと交換してしまおうか・・・というのが今日の作業の趣旨。

Dvc00095 まずは、ボルト止めされているクランクを外す。オールドDAHONのクランクは折りたたみ時に180度回転しペダルが内側を向く構造になっている。その内側にフィクシングボルトが隠れる形になるのだ。

Dvc00096 80年代のDAHONは独創的なパーツが使われているが、欠点として一般的な自転車部品や工具との互換性を一切考えられていない。通常、シマノあたりのコッタレスクランク抜きを使えば簡単にチェーンリングを外すことができるはずなのだが、その差込のためのネジが切られていないのだ。

仕方がないので汎用のプーラーと呼ばれる工具を使う。いろいろな種類、値段があって迷うところだが、自分はアストロプロダクツの2LEGプーラーという工具を使っている。大きくて重いのだが、サイズ調整が簡単にできるので慣れると使いやすい。

Dvc00097 ここで手持ちで一番大きな、サカエ製57Tのチェーンリングを試してみる。これは丸石の「プレイパック」という10インチ車についていたと思われるもの。近所の自転車店で中古パーツとして売られていたものである。クランクの長さは152mmとオリジナルクランクと同サイズなのでペダリングの違和感が解消できそうだし、なによりも巨大なチェーンリングで走りは一変する・・・はずだったのだが。

このチェーンリングのスクエアテーパーのサイズのせいか、見事にチェーンステーを削ってしまう。せっかくの巨大チェーンリングも、今のところまだその価値を見出せずにいるところである。

Dvc00099_2 左からサカエ57T、DOTEK48T(台湾ブロンプトン用)。DAHON46Tと並べてみた。比較のためにはDOVON純正32Tも出すべきだったが、この作業の最中に部屋の中で荷物が倒れ、プチパニックとなったため今日は出せず(笑)

台湾ブロ用とはいえ、DOTEKは非常に軽く、試しに装着してみたら非常に軽快そうだったのだが、今日はDAHONのチェーンリングへ戻すことに。

わずか2Tといえどチェーンが短かった。新しいチェーンは用意してあったが、交換するかどうか躊躇ってしまったのだった。

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2008.05.10

TWO SON "6 LED Mini Ciip Lamp"

ゴールデンウィーク中に自転車のメンテナンスを進めているのだが、なぜか最近ココログにログインできないことが続いていた。

でも今日はアキバで新しいモノを見つけてきたのでそのレポート。

最近はアキバに滅多に行かないが、行ってもよいブツを見つけることは稀になってしまっている。そのかわり、この2年くらいで自転車に関わるグッズを多く見かけることが増えてきた。

所詮はジャンクなので性能は期待できない。でもまあ、それなりのものがそこそこの値段で買えてしまうことがアキバのジャンク道というものだ。自転車のほうも、王道とは程遠いジャンクなことばかりやってるし。

Dvc00077今日見つけてきたのはあきばおー扱いのLEDランプ。「Ciip」とあるが、たぶん「Clip」の間違いだろう。 もちろん中国製。

ブリスターパックで、4つのモノが入っている。標準のクリップアタッチメント、自転車のハンドルバーのような厚みのあるものに挟むクリップアタッチメント、そして磁石のついたアタッチメント。この磁石のアタッチメントにはヒモが通せるようになっているので、ヘッドランプ(いわゆる探検の時に頭につけているやつ)にも使えるようだ。

利用方法を例示した写真では、ノースリーブを着たお姉さんが頭にこのヘッドランプをつけて遠くを照らしている。その照らす先には・・・ピサの斜塔?!

・・・きっと、中国の「東武ワールドスクエア」みたいなところなんでしょう(爆)

Dvc00078 ともかく、ブリスタをあけて、自転車用のクリップアタッチメントに本体をつけてみる。非常に小さく作られている。電池はCR2032×2。電池の下にスプリングが入っていて、+端子とそのスプリングの間に重ねて突っ込んである、という感じ。

パッケージには「LED(100,000hrs)」と書かれている。これはLED素子の寿命を示す単位であり、平均寿命100,000時間、ということを示している。これはかなり高性能なLEDだ・・・ということらしいが、液漏れするか端子が折れるかして使えなくなるだろうなぁ・・・という感じがする(爆)

モードは全点灯と消灯しかない。6LEDなのでそれなりに明るいのだが、電池がどれほど持つのかはわからない。使用電池がパッケージに記載されていないのでわからなかったが、CR2032と知っていたなら買わなかったなぁ・・・

on/offはLED横のラバーボタンを押すのだが、スイッチが入りにくい。そのラバーボタンを触っていたら・・・突然取れる(汗)穴にはめ込んでいただけだ。

防水性も何もあったもんじゃないが、自転車のサブライトとして使ってみることにする。

LEDライトの価格が下がってきたのでいろいろ遊んでみる中に、稀に使えるものもあったりするから、ジャンク漁りは面白いのである。

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2008.04.22

<オークション妄想>理想の1台

今日のオークション、熟考の末、BETしてみた。

実は今回狙っていたのは、ツレ用のマシン。2000年前後のGT社のMTB、PALOMARのXSサイズフレーム。

ダンナ的には奥様にもスポーツ自転車をお持ち頂き、サイクリングなど楽しませていただきたいという希望があり、最近はうちの折りたたみでお昼やランチをしがてらのポタリングをしてくれるようになった。

しかし、自分以上に腰痛などで整骨院へ通っているうちのツレの身体に、小径車はあんまりよくないと言われているらしい。確かに段差のショックなど、厳しいところではあろう。

それでは・・・とクロスバイクを薦めるところだが、思うところあって購入には至らない。今のうちのクロスバイクを乗るから買い換えろ、と言ってくれるのだが・・・ちょっとツレにはオーバーサイズなような気がする。

身体にあったフレームに乗ってもらいたい・・・という願いはあるのだが、予算の都合もあり、そしてツレに合うようなフレームの場合、前輪がナット留めになっているので簡単には外せない。

おまけに、ツレの希望する仕様というのはクランクやチェーンを覆うカバーとフェンダーつき。正直、「ATB」、つまりは「マウンテンバイクもどき」になってしまうのだった。

ところが今回の獲物、そんなツレの仕様とこちらのこだわりが完全にマッチした、奇跡の1台なのだ。

シートポストのサイズが380mmと、たぶんこのサイズならばうちのツレでも充分乗れるはず。GTの現行車でも、このサイズのフレームだけは、特別なデザインになっている。それと同じ形状である。

MTBにはサスペンションがあるものだが、古いジャンクの場合そのサスペンションが壊れている可能性がある。PALOMARはサスペンションのない旧タイプのMTBなのでその心配はない。

しかも、経年劣化しているとはいえフェンダーが装備されているし、なんとチェーンカバーまである。それでいてギアは21段。チェーンはボロボロだが全体に錆はない。色あせもそれほどひどくはない。そして・・・クイックレリーズ式の前輪!

ただし、心配もあった。MTBの標準的なタイヤは26インチだが、このフレームはGTのジュニア用ラインナップでも一部採用されていた。もし20インチや24インチ車だったら・・・子供用自転車を大人のツレに乗せるわけにはいかないし、周りの子供たちにはちょっとまだ早い。

出品者へ質問を投げてみたが、結局返事はなし。どうしようかと思ったがサイズが合わなければその時はそのときだ、と決意したのだった。

ブレーキとワイヤーを取替え、タイヤをセミスリックに換えれば、クロモリ鋼のフレームでもだいぶ走りが違うだろう。フェンダーは新しいものと交換すればいいし、すり傷で剥げたペイントはシールで隠せば充分いける。

のこり1時間を切ったところで・・・最高入札額を更新されてしまった。限界値までいれてみたが、コンペティターはそれ以上の金額を入れていた。

実は同じ出品者からもう1台、同じシリーズの自転車が出品されている。しかしこちらはフレームの状態が悪いし、肝心のチェーンカバーがない。

入札終了・・・残念。

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2008.04.01

<オークション妄想>ニートなビークル

お薦めできる自転車に、ツレが首をふってくれる日は来るのだろうか。。。

と考えながら、今日もオークションページをチェックする。すると、非常に汚いプジョーの1台を見つけた。開始価格は3,000円。

以前に妄想したミニサイクルタイプではなく、今回は正統派のホリゾンタルフレーム。代理店に企画権が移った90年代ではなく、まだプジョーが自社生産していた頃のモデルと思うが、70年代というわけでもなさそう。

プジョーのロゴがトップチューブに小さく入っている。その入れ方は格好いいのだが、ロゴが黄緑(汗)ちょっとなぁ・・・と感じないわけでもない。

ということで古いプジョーのカタログを掲載しているサイトで確認してみた。ホンダが輸入代理権を獲得した1982年以降のモデルの1台、PH8SJ-GTであることが判明した。フランスで企画されていた時代の、真性プジョーである!

PX10という、前年のツール・ド・フランス優勝車をベースとするトップモデルからいくつかのラインナップをしているが、PH8は一般向けのランドナータイプ(ディランが乗ってるあのタイプ)の自転車。泥除けや前後ライトを装備したツーリング車である。「GT」は日本市場向けにストレートタイプのハンドルを装備している(この時代の中高生は、ドロップ車に乗ることを校則で禁止されていたことが多い)。

そのパンフレットのキャッチフレーズが「ニートなビークル」。

・・・なんで?NEETじゃ引きこもりじゃないか、と思ったがこれはNEATの方だったらしい(爆)

前2速、後5速というスペック。フロントディレイラーは錆がひどい。後ろの泥除けもゆがんでいる。出品者自身、「10段階で2」という評価だから、状態はかなりよくない。標準でついていたはずの空気入れもないし、重量はカタログ値で12.9kg。タイヤサイズは当時主流だった26インチ(ママチャリと同等の650A)。

シートポストも固着している可能性が高いし、スポークも錆がある。ライトだって使える状態なのかわからない。でも、原型は保っている。

乗り降りには「ディラン」よろしく足を思いっきり振り上げる必要があるが、サイズは合いそう。ロード車ではないのでスピードは出ないが、そもそもうちのクロスバイクのスペックがランドナーチックなので、違和感は少ない。

これを再生できたら、通勤でも、ポタリングでもゆったりとした気分で走れそうだ。そんな気がしてきた。

フランス車(自動車のほう)、特に70~80年代中盤までのプジョーなんて一番苦手な車種なはずなのに、マンガのせいか、子供のころの憧れのせいか、とにかくこのところプジョーが気になる。

のだが、やっぱり状態が状態なのでどうしよう・・・とグズグズしているうちに、あっという間に5,000円超え。今回もビットターゲットにはならず。

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2008.03.31

花よりカレー、あるいはポタリング

「自転車でお花見しにいこうか」

リンクがいよいよクローズになった最初の週末。ツレからの提案。

ツレが学生時代を過ごした隣町のカレー屋さんでランチをして、ツレのキャンパス横の桜並木などを見に行こう、ということだった。

ツレと並んでポタリングするのは、自転車を趣味にして以来の、ある種の憧れの行為ではある。その提案はうれしかった。

うちには自転車は何台もある。ポタリングをしたくてそろえたDAHONがある。がしかし、不安がよぎる。カレー屋さんまで10kmある。そこまでツレは持つのだろうか。自分もDAHONではそれほど長い距離を走っていない。腰は、尻は、足は持つのだろうか。

躊躇はしたものの、ツレの気が変わらないうちにOKを出す。幸い、天気はいいし、気温は13度。ポタリングするには最高のコンディションだ。

うちの横を走る伊勢崎街道を、2台併走する。自分のコンディションは悪くない。そしてツレもしっかりペダリングする。というか、あまりにスムーズに走っていくので時々こちらのペダリングが追いつかないこともあった。ともあれ関越道を越え、玉村町に入る。1時間くらいで最初の目的地、かれぇ工房さんへ到着する。

Dsc00401b Dsc00402b このお店、以前はもっと街中にあったのだが昨年移転してきた。前の場所にあった頃から年に何回かはお邪魔している。天井が高く、開放的であかるいお店。食べるカレーは二人とも、いつも一緒なような気がする。ツレはレディースセットなので盛りが少なく、デザートがつく。自分もアイスクリーム券でアイスを頂く。1時間くらい、ゆっくりとカレーを味わう。

お店の前の交差点を渡ると、街の中心である町役場がある。ここをまっすぐ過ぎて大学方面へ向かう。ツレ達が学生時代によくすごしたという喫茶店は去年店じまいをしてしまった。昔はダンパやライブなどやったんであろうその店には、憧れのエレピ、EP80(小田和正、八神純子の愛機として有名)などがゴロゴロしている店で、サークルのライブなどの思い出がよみがえる場所だった。店は跡形もなく、そこにはスキヤが・・・(涙)

そのスキヤのところを入ると、ツレの大学。女子大だから中には入れない。最近、新棟ができたはずだが、その1Fにはカフェがあるそうだ。新入生が入ったら、ポスターを掲示させてもらうといいよとアドバイス。そうすればカフェにも入れるじゃない。

大学の横には立派な桜並木がある。群馬に通い始めの頃、車で見に来たことがあったが、その時はさーっと通り過ぎるだけしかできなかった。1.5kmくらいの間の道の両脇に咲く桜並木。

Dsc00404b 「もう少し遅くなると毛虫でいっぱいだよ」とツレは笑う。確かにそうだろう。実家の近くの桜並木もそうだった。この時期に、自転車だから楽しめることだろう。

さらに桜を求めて、今度は新町の自衛隊駐屯地を目指す。ルートが一本異なる。関越道の側道を走り、さらに新町の中心街を走り抜ける。だんだん、尻が痛くなってくる。

自分の2号機のサドルはボロボロだったので、スペシャライズドのサドルと交換している。しかし1号機はオリジナルのサドルのままである。ツレもきっとつらくなっているんじゃないかと心配ではあったが、彼女はそのまま走りつづける。

途中の祠で自転車を止めたツレが指をさす。

Dsc00407b 「ここ、『とかげ公園』」。滑り台に巨大なとかげ?のオブジェが。回り込んでみると、トカゲというか、恐竜というか・・・とにかくあんまりかわいくないものがついている。ただ一つの遊具だというのに。

このあたりの道は旧中仙道にあたり、芭蕉の句碑(ここで詠んだというわけではない)があったり、歴史ある街を感じるその横のとかげ・・・なんだかミスマッチで面白い。

自衛隊のオープンデイは来週ということで、敷地の外の桜の下をとおりながら引き返すことにした。さすがに4時を過ぎると風が冷たくなってきて、しかも強い向かい風になる。小径車ではちょっと辛くなってきたので、少しでもツレが楽になるかとも思って先を走ってみたが、あんまり差はなかったようだ。

ツレの1号機は3段変速を備えていて、少しはペダリングが楽になるはずなのだが、結局ツレは一度も変速機を操作しなかった。もともと変速機があっても固定で乗っていたらしい。まるでピスト乗りのようなペダリングをする人だと思う。

以前、二人でのポタリングの目的地候補だった「群馬の森」を通り過ぎ、家路へ向かう。まだまだ夕方の風は強く、寒い。尻もだいぶ厳しくなってきたのでコンビニに寄ったり、買い物をするために高崎駅の自由通路を押して通ったりして、帰宅したのは結局19時過ぎ。

横に並んで走るのは道交法違反でもあるし、二人とも結構真面目に自転車を漕いでいたので、会話が弾んだわけでもない。

でも、ふたりで一緒にこれだけの時間を走ることができたこと、ツレのナビゲートで、ツレの思い出を辿るのは楽しい時間だった。そして、お互い事故もなく、自転車で走れたのは大きな収穫だった。帰宅してルートを辿ってみると、32km走っていた。

また、理由を作っては二人で自転車ででかけよう。疲れたら押せばいいんだし。何よりも同じ速度で同じ道を並んで走っていけることが、とても幸せな一日だったので。

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2008.03.10

<オークション妄想>サーカスの熊

朝からハードな仕事が続き、夕方から不毛な打ち合わせ。嫌になって春闘前で時間外も規制が入ろうという時期だが早めに帰宅。

PCを起動させ、そろそろ入札終了予定のウォッチ物件をチェック。今夜のお題は小径車2台。1台は折り畳みではないいわゆる「ミニベロ」の走りとして知られる、「ショートグリップ」という自転車。もともと手ごろな値段だし、カスタムベースとしては悪くないか、と思ったがちょっと錆が多いのにそこそこの値段になってしまったので当然見送る。

もう1台は、12インチという小さなタイヤを履かせたライトウェイ社の「Tidy」。

Tidyはハンドルの折り曲げ方に特徴のある、小さな自転車。フレームはアルミ製で公称9kgと軽量。水色に塗られたハンドルと青いフレームがかわいい。ライトウェイというメーカーはGT社の子会社として設立され、現在はGT、FELTなどの代理店をしながら独自のモデルもラインナップしている。

終了価格3,300円。ブレーキの交換は必要だが、ライトウェイやGTはBMXから派生したメーカーだからあまり変な部品は使っていない。出品者はいつもの地元の業者さんだったから、取りに行くことも可能だったし・・・

ただし、現実の重量は11kgくらいあるらしいし、ハンドル以外は特に折りたためるところもないのでそれほど小さくはならない。加えて、サドルやハンドルの位置に対してタイヤが小さすぎる。うちの16インチだって、自分が乗るとタイヤが小さく見えるのに、12インチでは人が見ていてのバランスがとにかく悪い。そのディメンジョンもあって、直進安定性もあまりよくないらしい。

たぶん、サーカスで熊が自転車に乗ってるような、あんな感じになるんだろう。かわいすぎる(爆)

内装3速化などのカスタムベースとしては面白い自転車だったし、手ごろな値段だったのだが、出張時のシティコミュータとしてはちょっと使えないので残念ながら見送った。

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2008.01.28

<オークション妄想>古いプジョー

結構な値段で落札されたであろう、1台のオールドプジョー。

それは1970年代にフランスで生産されていたミニサイクル「NS22」だった。

今、プジョーといえば自動車であるが、自動車生産を行う前から、プジョー家は自転車を作っていた。

#元来はのこぎりや歯車、それに骨組を作っていたそうで、分社しているそうだが今でもペッパーミルなどの製品はデパートで買い求めることができる。

今ではヨーロッパで作る自転車自体がレース用車両などに限られてしまい、プジョーの自転車もアジアの工場で生産されている。そして数年前までは日本市場については企画力のある商社がラインナップを組んでいた。その商社とのライセンスが切れ、日本では「プジョーは自転車から撤退した」という話が一般的になっているが、実は現在はプジョーの直営にして有力ディーラーである「プジョー東京」が輸入元になっている。ただ、それまでの日本市場向けプジョーとの関連性はまったくない、別のシリーズになっている。

そんなプジョーの自転車であるが、30年ほど前はツール・ド・フランスに出場するチームへのロード車の供給を行っていた、自転車メーカーだったのである。

その頃は、国産自転車だってまだ安い買い物ではなかった。1万円の価値は今よりもずっと重かったし、1万円では自転車など買えなかった。その中でも船来品のプジョーは本当に高級な自転車だったようだ。

で、NS22というのは、自転車店を題材としているマンガ「並木橋通りアオバ自転車店」(現「アオバ自転車店」:ヤングキング掲載中)の主人公、峠アオバの愛車であるNS40から変速機構を取り除いた、1970年代のボトムラインナップである。

相当な自転車好きである作者が、高校時代にインスピレーションされたNS40を偶然入手したというところから、この10年続くマンガがスタートしている。そのおかげもあって、NSシリーズは今でも結構な値段で取引される。

自分がいつもチェックしている廃品業者が出品しているだけに、状況はよろしくない。オレンジ色は焼けてくすんでいる。

何よりもこの自転車、タイヤが入手できない。550Aというサイズは22インチなのだが、製造されていないし、入手可能なタイヤともサイズが違う。

20年くらい前のママチャリは24インチや22インチだった。だから当時、このジャンルの自転車は「ミニサイクル」と呼ばれた。しかし、今時のママチャリは27インチや26インチが普通になってしまい、市場でもほとんど見かけない。昔ながらの商店街に買い物に来た、かなり年配のオバちゃんがフラフラ乗っているくらいだろう。「アオバ」でも取り上げられているが、タイヤはもちろんブレーキだって入手困難。

子供の頃、隣の団地の駐輪場に真っ黒なプジョーの自転車があったのを覚えている。隣の団地は分譲だったからそれなりの生活をしている人が多かった。ただ汚い自転車だったが、「自動車好き少年」はその汚い自転車がフランスのプジョー自動車の製品であることを知っていた。実家の近所の自転車屋では、その頃はまだプジョーの自転車なんて扱ってなかったし、せいぜい東急ハンズに吊ってあったくらいだろう。

宮尾さんのお嬢さんのように、うちのツレが・・・乗らないよなぁ(爆)「アオバ」を読んでいる最近だから、ビットすることはなかったが、かなり気になった1台。

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2008.01.04

初売り08

あけましておめでとうございます。

年末年始、バタバタ続き。何がって、ツレの練習に部屋の片付け、そして除夜の鐘を聞いてから年賀状の印刷。。。

今年もやっぱり、間に合わず(汗)

現役のプレイヤーのマネジメント上、正月というスケジュールで双方の実家、あるいは田舎というところまで移動するのは困難が伴う。そこで、隔年でそれぞれの実家に元旦に挨拶に行こう、という風に決めている。2度目の正月(といっても昨年は喪中だったのだが)にあたり、ツレの長野の実家へ行って帰ってきた。

その後、機嫌の悪いプリンタやMacを宥めながらなんとか頂いた年賀状のお返事を作成していたら、あっという間に4時近く。さすがに二人とも辛く、起床したときにはもう箱根駅伝は山越え寸前(汗)部屋の温度は寒く、布団から出る気にもならない。

デパ子達への誕生日プレゼントを探しに行きたいとツレがいうので、車で出かけることに。途中、自転車用品の通販で有名なY社へ立ち寄らせてもらう。

初売の品に、携帯空気入れやカバンが出ているらしい。よければ買おう・・・

と店に入ったのだが、出てきたときにはヘルメットを抱えていた(汗)

うちの#33さんもメットが合わなくて困る人だが、自分はもっと厳しい。GK時代は借り物で、痛いのも我慢していたのだが、自転車用となると痛いんじゃお話にならない。

意外なメーカーの製品がフィット。値段も、まあやさしい(アイホのメットよりは安い)。

自分はクロスバイク乗りで、ローディじゃないからバイザーがあってもまあいいか、と思っている。

というか、ロード用のメットで痛くなかったのは今まで1種類しか記憶にない(涙)やっぱりロードはスタイルのいい(道具に身体が合う)人がやるもんだ(強がり)

初売りということで1割引きしてもらえて、お得な買い物でありました。

Dvc00006b

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2006.11.11

自転車遍歴3~典型的な児童

自転車話も3回目。まさに典型的な小学生を地で行っていたものだ。

(3)スーパーカー世代のジュニアスポーツ車

昭和54年、小学校入学の頃の児童用自転車といえば自動車のATシフトをイメージしたコンソールレバー式ギアシフターを備えたジュニアスポーツ車が全盛期。高い自転車だとテールランプやらウィンカーだのを備えていたし、メーカーによってはMTのH字型シフターまであった。また現在の段を表示するデジタルメーター(たぶんニキシー管)などのある自転車もあった。ちょうどスーパーカー世代の最末期であり、またデジタル時計ブームの時代でもある。大人っぽいこれらのギミックには当然ながらあこがれた一人である。

この年に買ってもらったのは20インチのナショナル自転車のモデル。近所の自転車やさんで勧められたものだった。ライトはリトラ仕様になっていたがワイヤー式。ギアもただのコンソールレバー。はっきりいって地味だったので、あまり好きではなかったがそれでもカウンタックを彷彿とさせるライトで喜んで走り回ったものだった。

このナショナル、FF(フロントフリー)機構が備えられており、走行中にペダルを回さなくてもチェーンホイールが回転しているため、ギヤチェンジが可能(壊れない)というのが実に便利であった。スピードメーターやサイドバッグという、お子様用自転車のオプションはとりあえずすべて取り付けていた。

今にして思えば余計なオプションがない分、重量を抑えられていたし電池なども不要。ぶつけてフロントライトを割ってしまったときには部品を注文して取替えをしてもらったように思うが、もしもウィンカーなどついていて、そのギミックを割っていたらその修理代はさらに大変だっただろうと思う。

この自転車も成長に伴い小さくなってしまい、弟が少し乗った後に廃車。

(4)少し大人のミニサイクル

学習塾へ通うようになると、教科書やノートを入れるカバンがサイドバッグに入らなくなったり、サイドバッグの開け閉め自体が面倒になってきた。そして身長が伸びて20インチではもう小さくなってきたこともあり、新たな自転車を買ってもらうことになる。

ジュニアスポーツ車からのステップアップといえばブリヂストンのロードマンに代表されるドロップハンドル車か、26インチのジュニアスポーツ車、あるいは逆にママチャリにダウンするというのが相場であったが、この時にまた自転車やさんに勧められた5段変速つきミニサイクル(なのだろうか。ちなみにブリヂストンではこのスタイルのモデルは、ジュニアサイクル同様に「モンテカルロ」シリーズとしてラインナップしている)。

この自転車やさんとのお付き合いは、その後に団地の中に自転車やさんができて、そこに入り浸った時期もあるので終わってしまうのだが、後に弟がバイクの修理などで面倒をまたみてもらうようになる。

正式にあのジャンルはなんというのかわからないがフロントダブルライトなどジュニアサイクルの流れを汲む「通学用自転車」である。今回は丸石のMINGO。ハンドルのレバーシフターで変速する。この自転車では隣の町の学習塾まで通っていた。裏道を走ったり、夜の国道の追い越し車線を友達と爆走したり、授業の後のつかのまの楽しみだった。

中学生になってから、この自転車で自分の町から7kmほどはなれた図書館まで通っていた。それまでの行動範囲がせいぜい2km圏内だったことを考えると冒険だった。そういえばその頃に使ったルートは自転車道。最近、サイクリングコースに懐かしさを感じた理由はこれだったのか。

冒険といえば幹線道路を通り秋葉原まで自転車ででかけたのもMINGOが相棒だった。とにかくMINGOでは走った。5段のギアがあればどんなところでも走っていけた。最後はギアが欠けて5段めが入りにくくなるようになって、修理したりもしたが5~6年間ほど自分の相棒として走り倒して廃車となった。

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