2005.05.31

ゴールキーパー・和香

・・・ホッケーの話題といってよいのだろうか。井上和香といえば消費者金融大手「プロミス」のCMにおいてオペレーター役をやってブレイクしたわけであるが、昨年末のCMシリーズから社員を『卒業』し、同社のイメージキャラクターとしてコミカルなCMに出演中である。巨大化したり、10cm程度になったり。

その井上和香/プロミスの新CMがはじまった模様。前シリーズでは和香の代わりの「プロミス」社員役で下村真理が登場していたのだが、今回はとうとう「プロミス」の社員役が出てこない。なんと舞台は女子アイスホッケーチームのロッカールーム。和香は頼りがいのあるGKとしてメンバーを鼓舞するが・・・防具やユニフォームを着忘れてマスクだけ被っているというおっちょこちょいな設定。おなじみのサウンドロゴのバックでは、慌てたメンバー達がマスクを被ったままの和香にユニフォームを着せようとしている。

かの「プライド」事件でも明らかなように、チームスポーツの中でも有数の鈍器であるパックを使うアイスホッケーで、防具を用いないというのは自殺行為に等しい。まして体でドライブのかかったパックを受け止めるGKが防具をつけないというのは、どう考えてもありえない。ネックガードを付け忘れ、防具やユニフォームを脱がずに無理やりはめるなんてことはよくある。GKのネックガードは大型なので、私も付け忘れたことがあるが一度脱いだ。

という細かい設定はともかく、アイスホッケーのGKは、その装備の物々しさもあってか堅い守備の象徴とされることが多い。そういえば「NTT東日本」の情報セキュリティに関する雑誌広告でも、スーツ姿に防具をつけたサラリーマンがゴールを守る、というコンテのものがあった。

他の競技で考えると、現JPNサッカーの守護神・川口能活の「エネルゲン」のCMとか(最近は「キュウリのキューちゃん」出てるみたいだけど)もあるし、かつての「オロナミンC」では捕手が外野からと思われる返球をナイスタッチ。そういうイメージから、安心感や信頼というものを想像させるのだろうか。

そういえば、ドイツの名GK、オリバー・カーンも消費者金融「シンキ」のコマーシャルで「一週カーン」とか言っていたような気がする。ただしこの場合、同社のキャッシングが最初の一週間は金利が0%ということを訴求する話題作りとしてカーンを起用しただけであろうが・・・

「プロミス」は三井住友銀行グループの一員となり、都銀系消費者金融としてのイメージアップや安心感をアピールしているはずなのだが、今回のCMはいくらなんでも喜劇的というかコミカルで、軽いような気がしないでもない。和香にとっては出世のきっかけとなった大事なスポンサーであろうが、それにしたってどんどんバラエティタレントになってるような気もするし・・・まあ、最近はグラビアも減ってるし、そんなものか。

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