2004.07.26

BOXYシャーペン M5-100

家でいろいろあって仕事を休んだりしたもので、本当にしばらくぶりのココログへの記事になってしまった。

仕事である「先進的な」文房具について調べていて(それについてはこだわりとは別に機会を設けて書こうと思っている)、日本の代表的な筆記具・文房具メーカーのひとつである『ぺんてる』社のホームページを見ていた。同社からもその「先進的な」文房具のひとつが発売される予定で、これは資料を読んでいようとか思いながら、ついつい同社の別なページ、例えば同社が世界的に飛躍したきっかけとなった「ぺんてるサインペン」の歴史を書いたページとか、あるいは同社の社名となっている「ぺんてるくれよん」のページとか眺めてしまった。

と、ここでふと自分が20年以上愛してやまない、そして近年すっかり見かけなくなった筆記用具のことが思い出され、『ぺんてる』のライバルである『三菱鉛筆』のホームページへ移動してみた。

幼稚園の時に買ってもらった『カウンタックかきかた鉛筆』以来、鉛筆は三菱一筋、それも小学校以降は『Uni』であった。当時としては珍しい名入れオーダーで買ってもらった鉛筆。結局高校に入るくらいまでずっと使っていた(残り物を、であるが)。さすがに三菱最高峰である『Hi Uni』は買ってもらったことも、自分で買ったこともないけれども、廉価版である『Uni Star』じゃ嫌だなんて、これまた困ったガキぶりである。字が下手で、絵心のない自分には『Uni』なんてもったいないと、今にして思うのだが。

そんなに思っている『Uni』なんだが、結局永年使うことになるのは、途中からマセてシャーペンに移行するからなんである。子供心にかっこいいと思ったのが製図用のシャーペン、今もロングセラーの『ぺんてる・グラフレット』なのであるが、さすがにこれは小遣いで買うのも結構大変で、大事に使っていた。でも、筆圧の高い自分が使うと根元の部分がひび割れしてしまう。瞬間接着剤で直したりしたものだが、プラスチックパーツで力の入る部分など、そんな修理で治るわけがない。確か2−3回壊しては買い替えしていたものである。

それとは別に、通常に使っていたのが『三菱BOXY』のシリーズ。『BOXY』といえば70年代から80年代の文具ブランドとして一世を風靡したもの。都会的なデザインで男子学生・生徒はみんな使ったものだ。

『BOXY』は複数価格帯の商品を多数ラインナップしていて、ちょっと高級感のあるものも格好よかったが、実は最普及品が結構よかったりもした。中でもいまだに手放すことができないのが当時100円だったシャーペン。名前はM5-100というそうだ。

このシャーペン、4辺のうち2つはアールがつき、のこり2辺が平らになっている。平らな2辺には握りの部分に細かい凹があり握りやすい。

たぶん最初に自分で買ったシャーペンというのがこのM5-100なはずで、ロングセラーになっていたのでその後も何度か買い足している。

しかし、さすがに21世紀に入るとこのモデルも店頭で見かけることが少なくなってきた。最後に商品を見つけたのが確か安中か軽井沢のホームセンターだったが、そのときは5本買い込んできたほどだ。以来ちびちび使っている。

今は自分にとっての文房具とはまずPCであるけれど、それでも手書きでものを書いたり、作ったりすることは少なくない。ここぞという時には永年手になじむ、お気に入りの道具が必要なのである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)