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2008.04.28

新しい部品、新しい工具

「metroに乗って」というbrogをされているitaさんとold dahonの情報交換をさせていただいていた。itaさんはうちの2号機よりももう少し古い年代のoldに、現行dahon用の内装ハブを装着するなど、oldの現代化に取り組まれている。

そのitaさんのレストア作業の過程でBBを交換されていた。世界に冠たる自転車部品メーカーSHIMANOの最高級グレード、DURA-ACEの旧型をチョイスされていた。

ペダリングを司る重要なパーツであるBBであるが、小径車、それも旧型のカップ&コーン式ではあまり影響はない。ただし、2号機のBBの中に入っていたベアリングは変形し、球形を保ってはいなかった。

先般、ヒマさえあれば覗きに行っている近所のショップでベアリングを求めて交換を済ませてはいる。

しかし・・・もう少し上のグレードのBBというのを試してみたくなった。とはいってもDura-Aceの旧型はすでに製造中止後10年が経過しているし、中古品でも結構な値段がする。

・・・と思っていたら、2ndグレードの「600」シリーズ(現在のUltegra相当)の中古BBが出品された。思わずビット。

落札後2日で手元に届いた。今度はこれを着けよう。

うーむ・・・新たな工具が必要だ。ママチャリレベルのBBなら、手持ちの工具で何とか調整をしてきたが、スポーツ車用だと、専用工具が必要だ。

とりあえず前から探していたのだが、いつものお店の在庫にはなかった。今度東京に出張するときに、上野の自転車屋でも寄って来よう・・・と思ったのだが、前橋の有名店にはちゃんと揃っていた。

ParkTool社のHCW-4

・・・どうしよう。でも・・・今時のスポーツ車はメンテナンスフリーの一体式BB。この工具を使うことはない・・・

が、見つけたのもひとつの縁だ。結局買ってきた。ついでに、フィクシングボルトを締めるため、アーレンキー(一般には六角レンチ)も買った。

工具箱はますます重くなってきた(汗)

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unfolding?

このbrogで自転車の話、それもレストアプロジェクトの話をしようと思っていたのに、気がつくとオークション妄想ばかり(汗)

今日は珍しくレストアの話。その前に・・・レストア対象は3台になってる。実は「部品取り」として1台追加したものの、文字通りのガラクタで、「1号機」は手を入れるのももったいないコンディションであることがわかった。ということで、レストアを行うのは「2号機」の話がメイン。

2号機はとにかく手を入れたいところだらけなのだが、現在は仮運用中。仮でもそれなりに走ってくれるのは、初期DAHON Folderの設計思想がいいおかげ(ということにしている)。

のだが・・・2号機は折りたためないという問題を抱えていた。いや、折りたたむことはできるのだが、その後走行体制にするのが非常に面倒なのであった。

初期Folderの折りたたみは1箇所のヒンジで固定する。この辺は現行機と比べ劣る部分と言えなくはないが、逆に単純な作業で折りたたみができるということである。

しかし、折りたたみ状態から元に戻そうとすると・・・なぜかヒンジ部のピンが落ちる(汗)どうやら部品が壊れているようだ。

Pin1この部品が悪さをしている。左側はM8のネジが切ってある。本来であれば右側の細い部分は、落ちる部品に固定していなければならないらしい。

Pin3 写真が少しボケてしまっているが、ここにネジ穴でも切ってあればいいのだが、凹んでいるだけ。

では・・・と考えたのがこれ。

Pin2 異径高ナットを使い、左はM8、右はM6の平頭ボルトを使えばスムーズにジョイントできるのではないか・・・?と思ったわけだが、甘くはない。

細いほうの径は5mm。しかしM8-M5の異径高ナットなんて見たことない。穴、大きくしてしまうか・・・とも思ったが、問題はそれだけではなかった。

異径高ナットが大きすぎた。これではヒンジに収まらない。元部品と比較するまでもなく、太い(笑)

ああ・・・またホームセンターに無駄な投資を(爆)

仕方がないのでこうやって解決。

Pin4 ナットが二つかみ合っているヒンジが、問題の抜ける奴。これはM5ナットで、外側は外れ止めナットを使用。そのナットをかますロッドはM5-50mmのボルトを使用。頭を小さくさせるため、丸ネジタイプを使用。反対のヒンジのところもナットを入れている。

実は最初M5-45mmのボルトで調整していたのだが、隙間ができてしまうので50mmに換えてみた。

これでしばらく様子を見て、最終的にボルト止め接着剤で固定してみようと思う。

M8径だった部分がM5径になっている分、本当はスペーサーをいれて調整したかったのだが今回はそのまま。

強度が心配なところもあるが、これでとりあえず折りたたみがわずらわしくならなくなった。外で折りたたんで部品を落として無くしてはかなわないので。

・・・でも、カゴがついているから2号機って折りたたみできないんだけど・・・(爆)

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2008.04.22

<オークション妄想>理想の1台

今日のオークション、熟考の末、BETしてみた。

実は今回狙っていたのは、ツレ用のマシン。2000年前後のGT社のMTB、PALOMARのXSサイズフレーム。

ダンナ的には奥様にもスポーツ自転車をお持ち頂き、サイクリングなど楽しませていただきたいという希望があり、最近はうちの折りたたみでお昼やランチをしがてらのポタリングをしてくれるようになった。

しかし、自分以上に腰痛などで整骨院へ通っているうちのツレの身体に、小径車はあんまりよくないと言われているらしい。確かに段差のショックなど、厳しいところではあろう。

それでは・・・とクロスバイクを薦めるところだが、思うところあって購入には至らない。今のうちのクロスバイクを乗るから買い換えろ、と言ってくれるのだが・・・ちょっとツレにはオーバーサイズなような気がする。

身体にあったフレームに乗ってもらいたい・・・という願いはあるのだが、予算の都合もあり、そしてツレに合うようなフレームの場合、前輪がナット留めになっているので簡単には外せない。

おまけに、ツレの希望する仕様というのはクランクやチェーンを覆うカバーとフェンダーつき。正直、「ATB」、つまりは「マウンテンバイクもどき」になってしまうのだった。

ところが今回の獲物、そんなツレの仕様とこちらのこだわりが完全にマッチした、奇跡の1台なのだ。

シートポストのサイズが380mmと、たぶんこのサイズならばうちのツレでも充分乗れるはず。GTの現行車でも、このサイズのフレームだけは、特別なデザインになっている。それと同じ形状である。

MTBにはサスペンションがあるものだが、古いジャンクの場合そのサスペンションが壊れている可能性がある。PALOMARはサスペンションのない旧タイプのMTBなのでその心配はない。

しかも、経年劣化しているとはいえフェンダーが装備されているし、なんとチェーンカバーまである。それでいてギアは21段。チェーンはボロボロだが全体に錆はない。色あせもそれほどひどくはない。そして・・・クイックレリーズ式の前輪!

ただし、心配もあった。MTBの標準的なタイヤは26インチだが、このフレームはGTのジュニア用ラインナップでも一部採用されていた。もし20インチや24インチ車だったら・・・子供用自転車を大人のツレに乗せるわけにはいかないし、周りの子供たちにはちょっとまだ早い。

出品者へ質問を投げてみたが、結局返事はなし。どうしようかと思ったがサイズが合わなければその時はそのときだ、と決意したのだった。

ブレーキとワイヤーを取替え、タイヤをセミスリックに換えれば、クロモリ鋼のフレームでもだいぶ走りが違うだろう。フェンダーは新しいものと交換すればいいし、すり傷で剥げたペイントはシールで隠せば充分いける。

のこり1時間を切ったところで・・・最高入札額を更新されてしまった。限界値までいれてみたが、コンペティターはそれ以上の金額を入れていた。

実は同じ出品者からもう1台、同じシリーズの自転車が出品されている。しかしこちらはフレームの状態が悪いし、肝心のチェーンカバーがない。

入札終了・・・残念。

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2008.04.01

<オークション妄想>ニートなビークル

お薦めできる自転車に、ツレが首をふってくれる日は来るのだろうか。。。

と考えながら、今日もオークションページをチェックする。すると、非常に汚いプジョーの1台を見つけた。開始価格は3,000円。

以前に妄想したミニサイクルタイプではなく、今回は正統派のホリゾンタルフレーム。代理店に企画権が移った90年代ではなく、まだプジョーが自社生産していた頃のモデルと思うが、70年代というわけでもなさそう。

プジョーのロゴがトップチューブに小さく入っている。その入れ方は格好いいのだが、ロゴが黄緑(汗)ちょっとなぁ・・・と感じないわけでもない。

ということで古いプジョーのカタログを掲載しているサイトで確認してみた。ホンダが輸入代理権を獲得した1982年以降のモデルの1台、PH8SJ-GTであることが判明した。フランスで企画されていた時代の、真性プジョーである!

PX10という、前年のツール・ド・フランス優勝車をベースとするトップモデルからいくつかのラインナップをしているが、PH8は一般向けのランドナータイプ(ディランが乗ってるあのタイプ)の自転車。泥除けや前後ライトを装備したツーリング車である。「GT」は日本市場向けにストレートタイプのハンドルを装備している(この時代の中高生は、ドロップ車に乗ることを校則で禁止されていたことが多い)。

そのパンフレットのキャッチフレーズが「ニートなビークル」。

・・・なんで?NEETじゃ引きこもりじゃないか、と思ったがこれはNEATの方だったらしい(爆)

前2速、後5速というスペック。フロントディレイラーは錆がひどい。後ろの泥除けもゆがんでいる。出品者自身、「10段階で2」という評価だから、状態はかなりよくない。標準でついていたはずの空気入れもないし、重量はカタログ値で12.9kg。タイヤサイズは当時主流だった26インチ(ママチャリと同等の650A)。

シートポストも固着している可能性が高いし、スポークも錆がある。ライトだって使える状態なのかわからない。でも、原型は保っている。

乗り降りには「ディラン」よろしく足を思いっきり振り上げる必要があるが、サイズは合いそう。ロード車ではないのでスピードは出ないが、そもそもうちのクロスバイクのスペックがランドナーチックなので、違和感は少ない。

これを再生できたら、通勤でも、ポタリングでもゆったりとした気分で走れそうだ。そんな気がしてきた。

フランス車(自動車のほう)、特に70~80年代中盤までのプジョーなんて一番苦手な車種なはずなのに、マンガのせいか、子供のころの憧れのせいか、とにかくこのところプジョーが気になる。

のだが、やっぱり状態が状態なのでどうしよう・・・とグズグズしているうちに、あっという間に5,000円超え。今回もビットターゲットにはならず。

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