原因は素人ハンダ
今日はDP-50Lの修理。早く帰宅できたので、高崎で唯一電子パーツを取り扱っているらしい電気屋に行ってみた。新品も中古も、いわゆるハイファイもそうでもないのも並んでいる。スピーカーやアンプについてはちょっとうるさそう。あと、まあまあ普通の値段のレコードプレイヤーをちゃんと扱っているのも好感がもてる。ちょっと奮発してフルメタルのRCAプラグを2本買い求める。アキバだったら半値だし、同じ部品なら少しでも安く買おうと思ったものだが、地方ではショップがあるだけありがたい。
プラグを買ったのは、故障の原因はケーブルにあるとふんだからで、場合によってはプラグを換える必要があると考えたからである。しかし、とりあえずまずは本体側のケーブル接続を確認してみる。。。なんか変なのである。他の部分と比べて、音源のケーブル関係だけハンダが雑。どうやら、前オーナーが自力で修理もしくは加工をしたようだ。ハンダてんこ盛り。雑というより、下手!
トーンアームから伸びているケーブルが非常に細いものだったので、念のためハンダごては15Wのものを使っていたのだが、古ハンダが溶けない。仕方がないのではみ出た部分を少し削る程度にとどめた。
しかし、結果としてノイズが解消。針圧を少し調整してとりあえず満足の行く音が鳴るようになった。さすがにまもなく30年を迎える古機なので演奏終了時のオートリフト機能がきかなくなっているが、もとから「セミマニュアル」であるから気にせずに使っていきたい。
不精をし、iPodのヘッドフォンで確認をしたのだが、やはりちゃんとしたアンプ、スピーカーで鳴らしてやりたい。あと、適当なカートリッジではなくちゃんとしたものを奢ってやりたいものだ。せっかくのDENONなのだからDL-103といいたいところだが、アンプが対応していないので・・・(略)
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