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2005.04.06

シャッタースピード

このカテゴリーで書いてよいものか悩むが、デジカメを含めたカメラの話。

今度買ったFOMAについているデジカメ機能は200万画素のオートフォーカス。ズームこそデジタルズームだが、とうとう自分が永年愛用しているオリンパスのC2000Zoomと並んでしまった。もちろん、CCDサイズなどが異なるのでなんともいえないが、次の携帯電話ではC2000の画素数を抜くのは間違いない。

SO505iの130万画素も、買ったときには驚きであったが、やはり画素が小さいことによる画質の粗さや、ピントの甘さがあったからあくまでも予備カメラという位置付けでしかなかった。だから、SOで採用しているメモリースティックDUOのメディアを買うことは無く、おまけでついていた16MBだか8MBだかのメディアで済ませていた。最近の携帯電話ではおまけのメディアはなく、最初から買わなければならないようなので、シームレスズームだし、SOよりは(画素分)綺麗なこともあるから、128MBのminiSDカードを買った。C2000は5シーズン目に突入するが未だに安定して使えているが、最近はメディアであるスマートメディアの調達が難しくなってきたし、32MBまでしか使えないという制限もあることもあり、乗り換えを検討しつつあるところだったが、当面はSH901iCで済ませることになりそうだ。

画素に影響される画質だが、当然ながらレンズ自体の構造によるところが大きい。オリンパスは光学機器メーカーだけに、レンズにこだわりをみせてきた。同じズーム比・画素数でもレンズを大径にして開放値を明るめにしてきた。それは初代のズーム機種から続いている。インターフェースは後継機種で少し変わった後はほとんど変更がないし、安定感抜群なのであるが、伝統的にどこか野暮ったいところもあるせいか(小型のμシリーズは評判が良いが)収益が落ち込んでいるという。厳しい情勢ではあるが、今後もこの路線を突き進んでもらいたいものである。

今日、レンズは一部のマニアックなものを除いてズーム付が標準となっている。そして、カメラ本体の流行をうけて小型・軽量でなおかつ高倍率という、1本で2度おいしいものが流行である。そして、それはレンズメーカーのみならずカメラメーカーの純正レンズほど顕著にその方向となっている。カメラ界の価格破壊者・キヤノンはもとより、あの世界のニコンですらその状況なのである。ましてや、電気機器メーカーブランドのデジカメに至っては画質より利便や軽量・小型が至上命題となっている。その代償として、開放値が低くなり、全開値でのシャッタースピードが落ちる。

フィルムの高感度化やデジカメの高画質化、そして一眼レフまでもがフラッシュ内蔵となっていることもあり、こうしたときは自動でフラッシュを発光させ、光量不足を補えばよい。フラッシュ撮影と言うのは実は簡単ではないのだが、それもカメラの内蔵回路で自動補正してくれるのだから、その機能を使えば誰でも美しく、手ぶれのない撮影ができる・・・というのはあくまでもスナップ写真の話。

スポーツをはじめフラッシュ禁止のシーンは少なくない。アスリートはフラッシュなんて気にしないと言うが、ファン心理としては、フラッシュなど影響ないとしても、どうしても影響してしまうように思えてしまう。ましてや接戦だったり贔屓チームが負けていればなおさらである。それに、一般的に観客席からフラッシュをたいてフィールドを撮影したとしても、そのフラッシュの光が被写体のいるフィールドまでは届かないので、手前ばかりがあかるい写真しか撮れないはずなのである。こうしたシーンでは、いかに明るいレンズで光量を稼ぎ、シャッタースピードをあげなければ、シャッターが降りたとしてもそこには「何か」が写っているだけになる。

最近の高倍率デジカメは手ぶれ補正機能がついているものが多く、それもまた暗いレンズの補正方法となっているのだが、1/30なんてシャッタースピードで、しかも被写体も高速で動くとなるとやはりそこに残るのは残像だけである。必然的に、今や旧式のC-2000を流し撮りしてなんとか体裁を保っているところだ。

プロやハイアマチュアならば、1本30万円以上の大口径レンズを買えば済む。代表的なキヤノンの白玉はあこがれであったが、未だに手を出せないでいる。昔はサードパーティは安い分暗く、純正はそれよりも明るい分高い、という住み分けがあったのだが、前述の通り今では純正のほうが暗かったりするのだから、日々レンズ探しは大変なのである。

仕方がないのでISO800以上の超高感度フィルムを愛用することになるのだが、試合ではない一般のスナップを撮るには感度が高すぎるし、単価も高い。それで複数台のカメラをぶら下げることになるのだが、そうなると機動力が落ちるし、総撮影数も増えてしまう。

レンズを買えば済むのだが・・・(笑)

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